Character
氏名、アザミネ・トウハ。15歳。男性。
身長178cm、体重75kg。
青花師団テイマー養成施設『アルテア・スクール』を11歳で卒業。
以後、グレムリンテイマーとして青花師団下部組織『ハイドランジア・フリーランサー』に籍を置き、傭兵として数々の作戦に参加。
第三種『連環』および第五種『祝福』の制御識に高い適性を示し、多数の火器を搭載した機体による強襲・制圧戦を得意とする。
搭乗グレムリンはホーネット・フレーム機『サーシオネ』（テイマーズ・ケイジ登録番号XXXX-XX-XX）。
KeyWords
世界
虚空領域
定期更新ゲーム『零錆戦線』の舞台。
23年前の大戦を境に人体に有害な『粉塵』で覆われ、赤い空が広がる世界。
ほとんどの面積が海に占められ、人々は僅かな陸地や船に居を構える。
科学力で補ってなお食料事情は荒廃しているが、人体の置換や巨大兵器の運用など、高度に発展した分野も多い。
タワー
虚空領域の中心にそびえる、山のごとく巨大な塔。
虚空領域に多くの陸があった頃から存在していると言われるが、その内部も含め詳細は未解明。
タワーを中心とし、虚空領域は25のエリアに分けられている。
三大勢力
虚空領域を三分する、色を冠した三つの勢力。
全体主義的で豊富な物資を持つ『真紅連理』
自由主義的で豊富な人員を持つ『青花師団』
神秘主義的で高い科学力を持つ『翡翠経典』
が存在し、多くの人々はこのいずれかに所属している。
テイマーズ・ケイジ
巨大人型搭乗兵器『グレムリン』の管理団体にして、大戦期に世界へグレムリンをもたらした第四の勢力。
とある事件により三人の幹部を残して崩壊し、グレムリンの管理能力を喪失。
これが『死の眠りの16時間』発生のきっかけとなる。
死の眠りの16時間
テイマーズ・ケイジの崩壊により、虚空領域全土のグレムリンすべてが停止していた16時間。
その機に乗じるように未知の機体群『未識別機動体』が侵攻を開始。
外見こそ既存兵器と同じながら比べ物にならない性能を誇るそれに対し人類は危機に瀕した。
『零錆戦線』の物語は、その混乱の中グレムリンを手にしたキャラクターたちが抵抗戦力となるところから始まる。
技術
グレムリン
虚空領域の主兵力。
搭載可能装備や機体特性を決定づける『フレーム』と、四肢や火器、エンジンといった『パーツ』からなる巨大人型搭乗兵器。
陸地に乏しい虚空領域での運用のため、背の『気嚢』と呼ばれる機構で飛行する。
グレムリンテイマー
グレムリンのパイロット。
グレムリンはあらゆる勢力・団体に求められるため、傭兵として様々な組織を飛び回る者も多い。
操縦棺
グレムリンのコックピット。
パーツの一つであり他のものと同様に換装が可能であるが、操縦棺という領域そのものに愛着を持つテイマーもいる。
思念制御識
グレムリンテイマーが発揮する超能力。
簡易に『制御識』とも。
未来予知により超高速戦闘を可能とする第一種『未来』
再生力や不死性の発現により超長期戦闘を可能とする第二種『傷跡』
念話や読心により超常の働きかけを可能とする第三種『連環』
念動力により火器なくして破壊を可能とする第四種『希望』
人の限界を超え完全なる存在へ至ることを可能とする第五種『祝福』
の五分類がある。
新生体
生体培養技術により人工的に作られた人体パーツ。
天然の肉体は虚空領域において価値を持つため、自身の肉体の一部を売却し新生体に置換することにより資金を得る者もいる。
幼い子供の肉体を目当てとした人身売買・売却の強要は禁止されているが、抜け道やその犠牲者は確かに存在する。